現役ITエンジニア259名を調査「ITエンジニアの年収と幸福度」を発表

「つくり手と、未来を拓く。」をビジョンに掲げる「Forkwell(フォークウェル)」を運営する株式会社grooves(グルーヴス 本社:東京都港区 代表取締役:池見 幸浩)は、「ITエンジニアの年収と幸福度」について調査しました。

詳細はこちら:https://pr.forkwell.com/articles/it-engineers-annual-income-and-happiness-score/

■調査の背景
幸福度のピークは、アンガス・ディートン教授が受賞した2015年のノーベル経済学賞によって明らかになりました。その研究によれば幸福度のピークは、75,000ドルとのこと。アメリカのITエンジニアの平均年収は、幸福度のピークである「75,000ドル」を大きく超える約104,566ドルであることが分かっており、実際に87%ものエンジニアが「仕事が刺激的で楽しく給与が高いため幸せ」と回答しています。一方、日本のITエンジニアの平均年収は、女性562万円 男性619万円と幸福度のピークには大きく及びません。そこで今回はフォークウェル会員259名を対象に、直近1年間の年収の増減と人生の幸福度を調査しました。

■調査報告
企業はワークライフインテグレーションの促進を
「高い年収を提示しても、ITエンジニアを採用できない」とお悩みの声をよく耳にします。今回の調査では、自身の夢や家族のために時間を有効に使えること、また職場に自身のスキルアップを望める環境がある場合は年収に関係なく幸福度が高い傾向が見られました。「仕事もプライベートも生活の一部であり、両方が充実することで人生が豊かになる」という考え方のもと、リモートワークやハイブリッドワーク、フレックスタイム制度の導入など、柔軟な働き方を導入しワークライフインテグレーションを促進することで、優秀なITエンジニアの採用につながるのではないでしょうか。今回の調査結果を採用のヒントにしていただければ幸いです。

定性的な回答に基づく本調査の傾向
▼年収のみで幸福度を測ることはできない
・最も幸福度の高いグループの平均年収は450万円
・最も幸福度の低いグループの平均年収は500万円 

▼幸福度を向上させる “年収以外” の重要な要素
・リモートワーク
・自由な時間
・仕事の楽しさ
・成長できる環境

▼昇給額と幸福度の関係
・昇給額が年間25万円程度の場合、年収増加の体感や幸福度には大きな影響を与えない
・昇給額が年間100万円程度の場合、業務量やストレスが著しく増え、幸福度が下がる傾向
・昇給額だけでなく、個々の評価基準や目標に合わせた挑戦、満足感が重要

■調査概要
ITエンジニア259名を9つのグループに分類分け

「生活の変化とお金の使い道に関するアンケート」調査概要
調査対象:Forkwellに登録する20〜60代までのエンジニア300名
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:259名

■調査レポート全文はこちら
調査レポート完全版は、すべてのグループの分析と傾向、実際の声を掲載しています。
詳細はこちら:https://pr.forkwell.com/articles/it-engineers-annual-income-and-happiness-score/

PAGE TOP